- 特定非営利活動法人 明日の神話保全継承機構の活動
- 当法人は、『明日の神話』を永遠に保全し、後世に引き継いでいく活動を展開することで、『明日の神話』が訴えかけている人間の尊厳、平和の大切さ、芸術文化の素晴らしさを内外に広く伝えてまいります。
2012年3月4日
「第5回TARO WALK」を開催しました。
「TARO WALK」は、岡本太郎のパブリックアートや太郎にゆかりのある名所を訪ね歩き、岡本太郎とパブリックアートへの見聞を広めようと、当NPO法人が主催している活動です。今回は、太郎の生誕地である川崎市高津区の旧大山街道沿いを訪ね、「高津」、岡本かの子文学碑「誇り」などを鑑賞・見学しました。
参加したのは当NPO法人会員、太郎と『明日の神話』が大好きな皆さんの計18人。一行は、まず、東急田園都市線高津駅に集合。太郎の101歳の誕生日である2月26日に駅構内に掲出されたばかりの「高津」を鑑賞しました。1988年に開催された高津区民祭に合わせて、太郎が描いた「高津」の文字を、地元の奉仕団体が太郎生誕100周年記念として、作品レプリカを掲出したものです。
続いて一駅移動して二子新地駅で下車、多摩川のほとりにそびえる文学碑「誇り」の前に集合です。「誇り」が制作されたのは1962年。「純白の彫刻がのびやかな曲線を描きながら、凛とした姿を輝かせています。それは多摩川を愛したかの子が、多摩川の流れに向かって、川上をのぞみ、ひらりと立った姿です」と、元川崎市岡本太郎美術館・学芸員の大杉浩司さんの解説に一行は耳を傾けました。その後は、岡本家の菩提寺・光明寺、かの子の実家・大貫家の跡地、高津図書館の岡本かの子文学碑など旧大山街道沿いを巡り、散策しました。
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「高津」の解説に聞き入る |
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| 「誇り」鑑賞を満喫した一同 |
2011年10月28日〜11月5日
一年間のホコリを払ってクッキリに――『明日の神話』の「すす払い」実施
『明日の神話』公開記念日の11月17日を前に、NPO法人明日の神話保全継承機構では10月28、29日、11月2、4、5日の終電後の5日間、巨大壁画『明日の神話』の「すす払い」を行いました。今回で3回目の開催となります。
『明日の神話』が設置してある渋谷マークシティ2階の連絡通路は、1日に約30万人もの人々が行き交う場所で、それだけに相応のホコリが舞い上がり、壁画の表面に付着します。そのホコリを取り除く清掃活動が「すす払い」です。「すす払い」は、通行の妨げにならないないように、通行者がいなくなる終電後の深夜から始発前にかけて行わなければなりません。
参加者は、渋谷の地元企業に働く方、商店の店主、学生、岡本太郎ファン、遠くは関西から参加していただいたボランティアの皆さんで、5日間で延べ75人。限られた時間の中で、しかも大切な壁画ですので、万が一でも絵にキズを付けないように細心の注意を払いながら、専用の「はけ」で少しずつ綿ぼこりを取り除き、そのほこりを掃除機で少しずつ吸い込ませていく作業を繰り返しました。参加者はヘルメット、安全ベルトを装着して、高く組まれた足場の上や、10m近くも高く伸びるリフターと呼ばれる一人乗りの機器に乗って作業を行いました。
「すす払い」に合わせて、絵画修復家・吉村絵美留先生により、壁画のチェックと一部のメンテナンスを行いました。壁画の裏面は、アクリル板で固定されており、そのアクリルが気温の変化で、若干、膨張したり伸縮することがあるため、壁画に影響がないかどうかをチェックしたものです。
「すす払い」を終えた『明日の神話』は、ボランティアの皆さんの協力で、また鮮やかな色彩がよみがえりました。高所で深夜の作業に苦労しましたが、きれいになった『明日の神話』に、参加者一同は皆、満足の様子でした。
延べ75人のボランティアが参加 |
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| → 今回の「すす払い」はシブヤ経済新聞に特集記事でとりあげられました。 | ||||
2011年10月5日
「『明日の神話』かわら版」6号を発行
「かわら版」は、当NPO法人の活動や『明日の神話』の話題を中心に掲載しています。『明日の神話』の公開設置を記念して創刊したもので、今回が第6号の発行です。 今号は、8月24日のNPO総会を経て、当NPO法人が4年目の活動に入ったこと、小学生の教材や中学生の教科書に『明日の神話』が取り上げられるなど、さらに注目が高まっていること、「トピックス」として香川県立高松高校の文化祭で高校2年生が、クラス作品として東日本大震災と福島原発被災からの復興と平和を願ってモザイク『明日の神話』を制作したこと、原水爆をテーマにした岡本太郎の『燃える人』についてなどを掲載しています。「かわら版」は当NPO法人の関係者に配布されるほか、『明日の神話』が設置している渋谷マークシティのインフォメーション、岡本太郎記念館などに置いているのでご覧ください。
2011年4月2日
「第4回TARO WALK」を開催しました。
「TARO WALK」は、岡本太郎の作品や太郎にまつわる逸話などの解説を聞きながら太郎作品を訪ね歩く、当NPOが主催する活動です。今回は3月8日から北の丸公園・竹橋の東京国立近代美術館で開催(5月8日まで)している「生誕100周年 岡本太郎展」鑑賞会と、銀座・数寄屋橋公園の「若い時計台」を訪ねました。参加したのは当NPO法人会員、太郎と『明日の神話』が大好きな皆さんの計18人。岡本太郎展では、既成の価値観と対決しながらエネルギーに満ちた作品を作り続けた太郎の人生の歩みを7章に分けて、約130点の絵画・彫刻・写真・デザインなどの作品が紹介されました。会場は大勢の太郎ファンで熱気にあふれていました。1人ひとりが元気と勇気をもらって満足感に満ち溢れた表情でした。
続いて竹橋を後にして、数寄屋橋交差点に隣接してそびえ立つ「若い時計台」の前に集合です。「若い時計台」が制作されたのは45年前の1966年。太郎の制作意図、制作に至った時代背景、岡本家と銀座周辺の京橋・日本橋とのつながりなどについて、元川崎市岡本太郎美術館・学芸員の大杉浩司さんに解説していただき、参加者はパブリックアートへの見聞を深めることができました。「太郎は時代の変化を総身に受けながら、時間と戦い生き抜いてきた人間のたくましさと情熱を、この作品に象徴した」と「若い時計台」に対する大杉さんのコメントに、一同はうなずきながら、太郎ワールドに浸った一日を堪能しました。
「生誕100 岡本太郎展」鑑賞会に満喫した一同 |
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| 「若い時計台」についてレクチャー |
2011年4月1日
「『明日の神話』かわら版」5号を発行
「かわら版」は、当NPO法人の活動や『明日の神話』の話題を中心に掲載しています。『明日の神話』の公開設置を記念して創刊したもので、今回が第5号の発行となりました。今号は、渋谷の街に招致が決定してマル3年がたち、『明日の神話』がすっかりと街の中に溶け込み、「パワースポット」にもなっていること。岡本太郎生誕100周年を契機に『明日の神話』もマスコミに取り上げられる機会が多くなったこと。燗屋大阪店が保有していたモザイク壁画「ダンス」が再生されたことなどを掲載しています。「かわら版」は約1000部発行され、関係者に配布されるほか、『明日の神話』が設置している渋谷マークシティのインフォメーションにも置いています。
2010年10月30日〜11月16日
公開設置して2年、『明日の神話』の「すす払い」を実施
『明日の神話』公開2周年を前に、NPO法人明日の神話保全継承機構では10月29、30日、11月12、13、15日の終電後の5日間、巨大壁画『明日の神話』の「すす払い」を行いました。昨年に続いて2回目の開催です。壁画はガラスなどで覆うことなく露出で展
示しているため、この一年で相当のほこりが付着しました。設置している渋谷マークシティ2階の連絡通路は、1日に約30万人もの人々が行き交う場所です。通行者にご迷惑をおかけしないように、通行者がいなくなる終電後の深夜から始発前にかけて行いました。
参加者は、当NPO法人、岡本太郎記念現代芸術振興財団の関係者だけでなく、渋谷の地元商店の店主、学生、遠くは関西から参加していただいたボランティアの皆さんで延べ78人。限られた時間の中で、しかも「世界の財産」でもあるので、万が一でも絵にキズを付けないように最善の注意を払いながら、専用の「はけ」で少しずつ綿ぼこりを取り除き、ほこりが飛び散らないように、掃除機でほこりを吸い込ませていく作業を繰り返しました。
「すす払い」に合わせて、絵画修復家・吉村絵美留先生により、今夏の猛暑の影響で一部損傷があった部分のメンテナンスを行いました。壁画の裏面は、アクリル板で固定されていますが、そのアクリルが膨張したため絵の表面に一部影響が出たものと考えられています。
「すす払い」と「メンテナンス」を終えた『明日の神話』は、また鮮やかな太郎さんの色彩がよみがえり、行き交う人々に一段と大きなエネルギーを放っています。ボランティアの皆さんも、高所で深夜の作業に苦労しましたが、きれいになった『明日の神話』に満足の様子でした。
延べ78人のボランティアが参加 |
「はけ」で慎重に綿ぼこりを取り除く |
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| 吉村先生による壁画メンテナンス | ||||
| → 今回の「すす払い」はNHKボランティアネットに特集記事でとりあげられました。 | ||||
2010年10月27日
「『明日の神話』かわら版」4号を発行
「かわら版」は、当NPO法人の活動や『明日の神話』の話題を中心に掲載しています。昨年、『明日の神話』の公開設置を記念して創刊したもので、10月27日の発行で第4号となりました。今号は、ふだん見ることができない『明日の神話』の裏側にスポットを当て、修復した際の苦労の足跡が残されている様子や、猛暑を受けての点検結果、さらにいろいろな媒体で『明日の神話』を取り上げていただき、NPOとして取材協力をしている様子などを掲載しています。
2010年6月30日
「『明日の神話』かわら版」3号を発行
当NPO法人の活動や『明日の神話』の話題を中心に掲載している「かわら版」、6月30日に第3号を発行しました。今号は、岡本太郎の創作の場であり、生活の場であった「岡本太郎記念館」で行った「TARO TALK」の模様をはじめ、「『明日の神話』を知ろう!」のシリーズ第2弾「まぼろし(?)の五大陸」、「街の声」などの話題を掲載しています。
2010年6月5日
「第2回TARO TALK」を開催しました。
NPO法人明日の神話保全継承機構は6月5日、『明日の神話』や岡本太郎をテーマとする勉強会「TARO TALK」を開催しました。昨年7月に続いて今回が2回目の開催。太郎の創作の場であり生活の場であった「岡本太郎記念館」(東京・南青山)を会場に、元・川崎市岡本太郎美術館学芸員の大杉浩司さんを講師に迎えて「『明日の神話』の原画の秘話について造詣を深めました。岡本太郎は1967年9 月『明日の神話』の原画制作に取りかかり、それ以降、原画を4 枚描いています。小さなサイズから徐々に拡大していき、最終的には壁画の3分の1サイズの原画を制作していますが、最近になって、白く塗りつぶされた未完成の原画と木炭スケッチが発見されています。大杉さんは「この2 点と4 枚の原画の構図やモチーフはほとんど変わっていませんが、それぞれ縦と横の比率が違う。その点から考察していくともう1枚の原画が存在しているはず」と指摘しています。『明日の神話』の不思議な世界を聞き入った参加者は、これまた不思議な充実感に満たされた様子でした。
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| 『明日の神話』の制作秘話に熱心に耳を傾ける受講者 | 最近発見された原画を解説する大杉さん | 原画の比率の謎に迫る |
2010年2月26日
「『明日の神話』かわら版」2号を発行
『明日の神話』公開設置一周年を機会に創刊した「かわら版」ですが、2月26日に第2号を発行しました。今号は、岡本太郎の墓碑を訪ねる「TAROウォーク」の模様をはじめ、「『明日の神話』を知ろう!」のシリーズ1として「骸骨の謎」などの話題を掲載しています。ちょうど岡本太郎の誕生日2月26日の発行となりました。
2010年2月13日
「第3回TAROウォーク」を開催しました。
岡本太郎の作品や太郎にまつわる逸話などの解説を聞きながら太郎作品を訪ね歩く「TAROウォーク」。今回は第3回目の開催となり、「墓碑から学ぶパブリックアート」として、岡本太郎、父・一平、母・かの子の岡本一家の墓地がある公園墓地「多磨霊園」を訪ねました。参加したのは当法人会員や渋谷エリアの学生さんなど20人。岡本家の墓地は、日本のお墓の定番である三段墓とは趣を異にするもので、太郎自身によって制作された一平の墓碑『顔』と太郎と敏子が眠る『午後の日』の2つの彫刻と、かの子の墓碑・観音像が建ち並んでいます。これらが墓碑として設置された秘話、岡本家の墓に設置されている川端康成が書いた碑文などについて川崎市市民ミュージアム・学芸員の大杉浩司さんに解説していただきました。また、岡本家と深いつながりがあった文芸評論家・亀井勝一郎の墓地、歌人・与謝野晶子、与謝野鉄幹の墓地を巡り歩きました。
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講師 大杉浩司氏 |
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| 『明日の神話』の前で集合写真 | 岡本太郎 墓碑『午後の日』 |
2009年11月17日
「『明日の神話』かわら版」を発行
『明日の神話』の公開設置一周年を機会に、11月17日付けでTARO LETTER「『明日の神話』かわら版」を創刊しました。創刊号は小林幹育理事長と平野暁臣ゼネラルプロデューサーのメッセージ、「すす払い」、中学生が製作した『明日の神話』などの話題を掲載しています。今後、3カ月に1回程度の発行を目指し、NPO法人明日の神話保全継承機構の活動の報告、『明日の神話』秘話、岡本太郎にまつわるちょっとした話題などの情報を発信してまいります。
2009年11月17日
公開設置一周年を記念し、『明日の神話』銘板を設置
11月17日の『明日の神話』公開設置一周年を記念して、壁画の下部中央右側に銘板(サイン)を設置しました。銘板は、120p×56pの横長・鏡面ブラック塗装のスチール製。岡本太郎記念現代芸術振興財団に製作していただいたものです。
設置工事は同16日の終電後から行われ、17日未明には設置完了。『明日の神話』再生プロジェクト・ゼネラルプロデューサー平野暁臣さん(岡本太郎記念現代芸術振興財団常任理事)とNPO法人関係者によって「銘板の除幕式」を行い、銘板の完成とともに一周年を祝いました。
銘板には「明日の神話 岡本太郎/Myth of Tomorrow TARO Okamoto 1969」の表記だけですが、銘板の右下に「QRコード」を取り付けましたので、壁画の解説、岡本太郎のプロフィールなどを携帯電話で読む込みことができます。これまで多くの方から『明日の神話』の解説がほしいと要望をいただいていましたので、これにより多くの方に『明日の神話』を知っていただけるものと思います。QRコードの真ん中にも注目を。ぜひ、現地に出かけていただき、携帯で「カチャ!」っとやってみませんか。
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![]() 「除幕式」を行う平野ゼネラルプロデューサー |
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| 『明日の神話』の下中央右側に銘板を設置 |
2009年11月6日〜16日
公開設置して初めて『明日の神話』の「すす払い」
『明日の神話』公開一周年を迎えるに当たり、NPO法人明日の神話保全継承機構では11月6日から16日の間、5日間にわたって、巨大壁画『明日の神話』に付着しているほこりを取り除く「すす払い」を行いました。設置している渋谷マークシティ2階の連絡通路は、1日に約30万人の通行者があります。壁画はガラスなどで覆うことなく露出で展示しているため、この一年で相当のほこりが付着しました。
「すす払い」は、通行者がいなくなる終電後の深夜から早朝にかけて、NPO法人、岡本太郎記念現代芸術振興財団の関係者と、渋谷・青山エリアのボランティアの皆さんの協力で行いました。「世界の財産」でもあるので、万が一でも絵にキズを付けることなく、しかも限られた時間の中なので、迅速に行わなくてはなりません。「はけ」で少しずつ綿ぼこりを払い、ほこりが飛び散らないように、払うと同時に掃除機でほこりを吸い込ませていくという、最善の慎重さと根気が必要な作業です。
初日の6日は、当法人の小林理事長から「事前にほこりの付着具合をチェックした結果、行き交う通行者の衣類の繊維などが綿ぼこりとなって堆積していることが分かりました。今回の取り組みは、『明日の神話』を保全・継承していくNPO法人の大事な活動となります」と挨拶。絵画修復家であり、『明日の神話』再生プロジェクト・修復チームリーダーの吉村絵美留先生から、ほこりの払い方の指導を受け、清掃活動に取り組みました。
11月17日からは、設置当初と同じような鮮やかなTAROの色彩がよみがえりました。ボランティアの皆さんも慣れない作業に苦労しましたが、きれいになった『明日の神話』に満足の様子でした。
なお、「すす払い」の模様は、NHKのニュース番組や新聞などで大きく取り上げていただき、当法人の活動を広く内外に紹介していただきました。
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| 終電後の限られた時間の中で5日間にわたって行った「すす払い」 | 「はけ」と掃除機を使って、 慎重にほこりを払う |
2009年7月6日
「TARO講演会〜『明日の神話』からパブリックアートを学ぶ」を開催しました。
「TARO講演会〜『明日の神話』からパブリックアートを学ぶ」を開催しました。『明日の神話』と岡本太郎について、より一層、造詣を深めていただくことを願って、講師に川崎市市民ミュージアム 学芸員・大杉浩司さんを迎えて講演会を開催しました。講演会場の渋谷・宮益SKビル会議室には、地元の渋谷・青山エリアの町会・商店街の方々やNPO法人明日の神話保全継承機構の関係者ら20人が集まりました。
大杉さんは、岡本太郎が『明日の神話』の構想を練った時代背景について、「下絵」を含めて5枚が現存する『明日の神話』の原画について、メキシコの風土・文化と巨大壁画制作についてなど、『明日の神話』に込められた岡本太郎の思いや秘話を約1時間にわたって披瀝していただきました。 NPO法人明日の神話保全継承機構では、今後も同テーマで講演会を開催していく予定です。
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| 講師 大杉浩司氏 | 講義風景 |
2009年6月13日
「第2回TAROウォーク」を開催しました。
2008年11月に続く2回目の「TAROウォーク」。今回は渋谷エリアの商店会青年部の皆さん、地元の学生さんを中心に26人が参加しました。前回同様、川崎市市民ミュージアム 学芸員の大杉浩司さんの面白トークを聞きながら、岡本太郎記念館、こどもの城、国立代々木競技場、NHKスタジオパークを巡り、TARO作品を巡りました。最後は『明日の神話』を目にしながら、メキシコと壁画・骸骨との関係、『明日の神話』の制作に秘められた岡本太郎の思いなどを解説していただき、一行はあらためて『明日の神話』の魅力を堪能しました。
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| こどもの樹 | 国立代々木競技場の太郎壁画 | 岡本太郎記念館 門扉 |
2009年5月13日
『明日の神話』の作品状態の調査をしました。
『明日の神話』を設置して半年が経過することを機会に、壁画の汚損状況や埃の付着状況などをチェックしました。『明日の神話』を設置している場所は井の頭線とJR山手線、銀座線、東横線などとの連絡通路であり、一日約30万人が行き交いますので、相応の埃が舞うことが想定できます。そこで絵画修復の専門家によって詳細にチェックし、今後の清掃方法などを検討していくことになりました。壁画の保全継承を目的とする当法人の活動の一環として、今後もこうした調査を継続していく方針です。
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| 絵画修復の専門家による調査の様子 |
2009年3月12日
『明日の神話』再生プロジェクトが日本クリエイション大賞2008「明日へのメッセージ賞」を受賞
日本ファッション協会が主催した「日本クリエイション大賞2008」で、岡本太郎記念現代芸術振興財団が「明日へのメッセージ賞(人々の思いを引き寄せ、よみがえった『明日の神話』)」を受賞しました。表彰式では、同財団とともにNPO法人明日の神話保全継承機構も登壇し、『明日の神話』を未来に向けて保全継承していく団体として紹介されました。
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| 表彰式ではNPO法人明日の神話保全継承機構・小林幹育理事長が『明日の神話』を守っていくことを表明しました。 |
2008年11月17日〜24日
『明日の神話』渋谷公開記念「TAROウィーク 2008」を開催しました。
『明日の神話』が渋谷マークシティ2階連絡通路に設置されたことを記念して、この期間をTARO芸術に触れる1週間「TAROウィーク」と位置づけ、渋谷・青山エリアでさまざまなイベントを開催しました。
その一つが「TAROウォーク」。TARO作品に詳しい川崎市市民ミュージアム 学芸員の大杉浩司さんの解説を聞きながら、渋谷・青山に点在しているTARO作品を見て触れて歩きました。Bunkamuraでは、TAROウィーク期間中限定でTARO作品の「座ることを拒否する椅子」「手の椅子」「愛」などを展示しました。約20人の参加者は、『明日の神話』からBunkamura、NHKスタジオパーク、国立代々木競技場、こどもの城、岡本太郎記念館を巡り、TARO作品を再発見・再認識しました。このほか、渋谷・青山の主な書店では「TARO’S BOOK FAIR」を開催、岡本太郎の名言集や作品集などの特設売り場を設けました。
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![]() NHKスタジオパークでは「天に舞う」の魅力に触れた |
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| Bunkamuraのアトリウムには「座ることを拒否する椅子」などを展示した | 約20人の参加者はTARO作品の魅力を再発見した |
2008年11月17日
『明日の神話』の公開セレモニー&記念レセプションを開催しました。
セレモニーは、巨大壁画『明日の神話』の前で16時からスタート。まず、岡本太郎記念現代芸術振興財団の前理事長・与謝野薫さんからNPO法人明日の神話保全継承機構・小林理事長に『明日の神話』の渋谷への招致決定の目録が贈呈され、続いて地元の青山学院初等部、青南小学校の児童59人と小林幹育理事長が、巨大壁画にかけられた大きな白い幕を開ける除幕式が行われました。その後、小林理事長が「渋谷・青山宣言」を読み上げ、児童たちの掛け声とともに、『明日の神話』を永遠に守っていくことを誓いました。『明日の神話』を一目見ようと壁画周辺は、多くの人たちで埋め尽くされ、除幕によって、『明日の神話』が現れた瞬間には大きな拍手が鳴り響きました。取材に訪れたテレビ・新聞・雑誌などの報道陣は46媒体、約100人にのぼり、渋谷に『明日の神話』が展示されたことが大きく報道されました。
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| 与謝野氏、小林理事長と小学生による記念撮影 | 除幕式には報道陣をはじめ多くの人がつめかけた |
【 渋谷・青山宣言 】
世界的な芸術家・岡本太郎さんが、
昭和44年にメキシコで完成させた『明日の神話』は、
世界の人たちの共有財産です。
この作品は、岡本敏子さんの言葉を借りれば“岡本太郎の最高傑作”です。
幅30メートル、高さ5.5メートルの、実物を見ていただければ実感できるはずです。
この作品には、たくさんの人たちの気持ちがこもっています。
まずは、作者である岡本太郎さんの、この絵に込めた気持ち。
岡本敏子さんの、行方の分からなくなったこの作品を
絶対に見つけ出さなければならないという気持ち。
岡本太郎記念現代芸術振興財団の皆さんの、
このとてつもなく大きな作品に公開の場を見つけなければならないという気持ち。
そして、その実現のために尽力したすべての人たちの気持ちです。
その人たちの気持ちを絶やすことなく後世に引継いでいくことが
私たちの役目であると認識しております。
今日はその第一歩を踏み出すに過ぎません。今日ここに、未来の継承者を代表して、
青南小学校の皆さん、青山学院初等部の皆さんと共に、
宣言をさせていただきます。
公開場所は、「地球」。
公開期間は、「永遠」。
すべての皆さんと共に、誓います!
特定非営利活動法人 明日の神話保全継承機構
理事長 小林幹育

セレモニーの後の16時30分からは、『明日の神話』が設置されている渋谷マークシティ内の渋谷エクセルホテル東急で、『明日の神話』公開記念レセプションを開催しました。レセプションには、招致・設置に応援・支援していただいた地元の町会・商店街、企業・法人、岡本太郎現代芸術振興財団のご関係の皆さまなど約200人に出席していただき、無事に公開・展示されたことを祝いました。
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| レセプションの様子 |
2008年10月28日
『明日の神話』招致記念シンポジウムを開催しました。
明日の神話保全継承機構は、岡本太郎現代芸術振興財団、青山学院大学総合文化政策学部とともに、青山学院大学総合研究所ビルで「岡本太郎『明日の神話』招致と青山・渋谷エリアの文化的成熟」と題して、記念シンポジウムを開催しました。
巨大壁画『明日の神話』が11月17日に一般公開されることに合わせて、NPO法人明日の神話保全継承機構が設立され、壁画の保全と継承に向けて活動していくことを広く知っていただくことを目的としたものです。
シンポジウムの冒頭で、NPO法人明日の神話保全継承機構の小林幹育理事長がNPO法人の設立に向けた取り組みや今後の活動への決意を報告、続いて青山学院大学の学生が「TAROウィーク」の概要を紹介しました。また、『明日の神話』再生プロジェクトのゼネラルプロデューサー・平野暁臣さん(岡本太郎記念館館長)が「岡本太郎が現代に投げ掛けるもの」をテーマに講演をしました。その後は、「『明日の神話』とどう向き合い、何を継承していくのか」と題して、パネルディスカッションが行われ、さまざまな意見・提言が披瀝されました。パネラーは、浅葉克己さん(アートディレクター)、井口典夫さん(青山学院大学教授)、田中里沙さん(「宣伝会議」編集長)、鶴岡真弓さん(多摩美術大学教授)、箭内道彦さん(クリエイティブディレクター)。
シンポジウムは16時にスタート、予定の18時を超えるまでパネラーの皆さんの熱弁が続き、約250人が集まった客席から大きな拍手が送られました。
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| シンポジウムの様子 |
2008年10月16日
『明日の神話』の中央骸骨部分について、深夜の設置工事を報道関係者に公開しました。
『明日の神話』を渋谷マークシティ2階通路に展示するための設置作業は、8月下旬から進められてきました。『明日の神話』は14枚に分割されており、1枚の「絵」の重さは約1トン。通行人がいない終電後の深夜、専用のクレーンで1枚ずつ、吊り上げ、慎重に取り付けてきましたが、この日、最後の1枚となる中央骸骨部分を取り付ける作業風景を報道関係者に公開しました。10社を超える報道陣に取材していただき、この模様について新聞などで大きく紹介され、いよいよ一般公開が迫ってきたことをお知らせすることができました。
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| 関係者が見守るなか、最後の1枚が取り付けられた |
2008年8月27日
組織名称変更のお知らせ
ごあいさつ
「明日の神話」招致プロジェクト実行委員会は、その名称を明日の神話保全継承機構と変更し、平成20年11月17日(予定)の公開に向けての準備に入りました。
これからも皆様と力を合わせて、世界の財産であり人類の財産である「明日の神話」を未来永劫お守りし、「TAROの道」を通じて偉大な芸術家岡本太郎氏の功績と彼が残した芸術の振興を目的に活動してまいります。
明日の神話保全継承機構
理事長 小林 幹育
- 『明日の神話』招致プロジェクト実行委員会の活動
- 核にも負けない人間の尊厳を謳った岡本太郎の最大にして最高の傑作といわれる巨大壁画『明日の神話』を渋谷・青山エリアに招致すべく、準備組織を青山通り沿道と渋谷駅周辺のまちづくりをリードしてきた協働型組織、NPO渋谷・青山景観整備機構(SALF)の中に、『明日の神話』招致プロジェクト実行委員会として発足させました。 渋谷・青山エリアすべての町会・商店会、地域を代表する文化人、青山学院、企業・団体などが一体となり、官学民の総力をあげて招致活動を展開していきます。
2008年8月27日
いよいよ渋谷への設置工事開始 2008年11月17日(月)に公開予定
岡本太郎の巨大壁画『明日の神話』の渋谷マークシティ内連絡通路への設置工事を8月27日(水)に着工いたします。 一般公開は、約2か月半の工事期間を経て、来る11月17日(月)に予定しています。
なお、10月28日(火)午後には、青山学院大学において記念シンポジウムを予定しています。本件につきましても、詳細が固まり次第、ご案内差し上げます。
2008年3月19日
渋谷への招致が決定いたしました!
【 ごあいさつ 】
平成20年3月18日、岡本太郎作 大壁画『明日の神話』設置場所が、渋谷に決定したとの連絡が渋谷区よりあり、大変嬉しく、選定して頂いた岡本太郎記念現代芸術振興財団の皆様には感謝申し上げます。身が引き締まるおもいと未来永劫壁画をお守りする決意を新にしたところでございます。また、この招致に絶大なご協力を賜りました、渋谷区長様、港区長様、川崎市長様、青山・渋谷の地元の方々、青山学院、企業の皆様に衷心より御礼申し上げます。思えば、一昨年青山学院大学の、まちづくりシンポジウムで壁画の嫁入り先を捜しているとの情報を得、設置場所を選定しながら、招致委員会を立ち上げ活動を続けて参りました。渋谷駅は国道246号に面し、東に岡本太郎のアトリエ、青山の子供の城には「こどもの樹」のモニュメントがあり、西に岡本太郎の母 かの子の生誕の地二子神社には文学碑「誇りが」、川崎市には川崎市岡本太郎美術館がある。「明日の神話」が渋谷駅に恒久展示されることで246号線は「TAROの道」として 完成致します。
私たちはこの「TAROの道」を通じ、そして「明日の神話」を通じて、岡本太郎画伯の精神・遺伝子を後世につないでまいります。
ありがとうございます。
『明日の神話』招致プロジェクト実行委員会
実行委員長 小林 幹育
2008年2月8日
川崎市の協力&岡本太郎記念現代芸術振興財団による渋谷視察報告
その1 渋谷招致に川崎市も協力快諾 〜 “TAROの道 ” つながる!〜
11月27日、当実行委員会は小林委員長はじめ『明日の神話』渋谷招致協力要請を目的に阿部川崎市長に面談させて頂きました。川崎市高津区には岡本太郎の母である岡本かの子生誕の地や太郎作の文学碑「誇り」が、同多摩区には川崎市岡本太郎美術館があり、岡本太郎とは切っても切れない場所でもあります。 渋谷、港区と今回、阿部川崎市長のご理解を頂いたことによって、その“TAROの道”がここに面としてつながる事が出来たことを報告いたします。今後は3地区の連携も視野に入れながら招致活動を検討していきます。
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| 右から、阿部孝夫 川崎市長、小林幹育 『明日の神話』招致プロジェクト実行委員会委員長 |
その2 岡本太郎記念現代芸術財団 『明日の神話』渋谷候補地視察、来訪
岡本太郎が制作した巨大壁画「明日の神話」の恒久設置場所を決定するため、岡本太郎記念現代芸術振興財団(港区)は1月10日、渋谷区役所を訪れ提出種類の確認討議とともに、招致場所として提案する渋谷マークシティ内連絡通路を視察されました。
会議には渋谷区桑原区長、星宮企画部長、そして当実行委員会から小林委員長をはじめメンバーも陪席させて頂きました。
この日の会議は冒頭を除き非公開でしたが、招致に向けての官民一体となった取組を十分理解をして頂いたと確信しています。
今回の誘致最終候補地は、大阪の吹田市、広島市と渋谷区の3地区。今春には設置場所が最終的に決定されるということです。
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| 左から、平野暁臣 岡本太郎記念現代芸術振興財団常務理事、桑原敏武 渋谷区長、小林幹育『明日の神話』招致プロジェクト実行委員会委員長 | 渋谷区役所で行われた提出書類の確認討議の様子 | 渋谷マークシティ内連絡通路視察の様子。施設の説明をする土佐美治 渋谷マークシティ代表取締役社長(中央) |
2008年1月10日
シンポジウムの開催内容報告
『明日の神話』招致プロジェクト実行委員会では、青山学院大学社学連携研究センターと共同で、シンポジウム「大学・地域の連携による文化創造と都市再生:岡本太郎『明日の神話』招致と2025年の渋谷」を開催した。当日は『明日の神話』招致に立候補した渋谷区の桑原区長、協力する港区の武井区長はじめ、壁画招致に関係する人たちが、来賓としてパネリストとして、また聴衆として多数参加した。
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研究報告「文化創造と都市再生の最前線」
第1部:岡本太郎『明日の神話』招致プロジェクト
・招致活動の概要と今後の展開
招致プロジェクト実行委員会小林幹育会長(渋谷区)と小林敬三副会長(港区)から、現状報告と今後の計画について説明を行った。
・招致効果の測定と招致活動への評価
青山学院の学生さんから、『明日の神話』を招致した場合に人々が受け取る幸せについて、調査結果が発表された。調査は彼らの手で実際に行われ、街に生活する人たちが向こう10年間で受け取る幸せは、お換算して招金に致費用の倍以上であるとの大変興味深い内容が紹介された。
第2部:2025年を目指した都市再生プロジェクト
引き続き青山学院の学生さんから、“CGと立体模型で紹介する渋谷駅周辺地区2025年の将来像”と“伝統芸能で観光立国を担う千駄ヶ谷の実験的まちづくり”の研究成果が報告された。
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パネルディスカッション
「大学・地域連携の未来」をテーマにパネルディスカッションが行われた。司会進行は、青山学院大学社学連携研究センターの井口典夫所長が務めた。パネリストには、テレビ番組「進め!電波少年」で有名な日本テレビ放送網エグゼクティブディレクター・土屋敏男さん、和泉流女性狂言師・三宅藤九郎さん、そして東京都で文化芸術を振興するトーキョーワンダーサイト館長の今村有策さんが参加した。 土屋敏男さんからは、『明日の神話』の復活に関わることになったいきさつが披露された。1970年大阪万博で太陽の塔を見て自身がたいへん感銘を受けたこと。同世代のアーティストが太陽の塔を見て岡本太郎氏に憧れてアーティストを目指したこと。そのことで、次世代のこどもたちのために『明日の神話』を残すことが自身の使命であると強く思ったこと。その思いを胸に岡本敏子さんの元に無謀にも飛び込んでいったことが語られた。
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【 最後に 】
今回のシンポジウムの目的は、大学と地域が連携することの素晴らしさを社会にアピールすることにありました。ここでは、そうしたテーマを総括する意味で行われた、パネルディスカッションの要点に触れたいと思います。 まず「最近の若者をどう見ているか」との問いかけに対して、土屋氏からは「Be TARO運動(日本テレビの『明日の神話』招致活動)を通して見た若者の姿は活き活きしていた」、三宅氏からも「体験的要素を取り入れたときのモチベーションはかなり高い」と評価する言葉が返ってきました。またその後のやり取りの中で、今村氏からは「若者に限らず、人には何よりも感動体験が必要」との示唆がありました。 最後に、それぞれにまとめの言葉を求めたところ、共通していたのは「感動する→夢を語る→努力する→創造力を発揮する→今度は自分が人の心を動かす」といった循環が重要であるという点でした。そして「その実現のために、大学の持つ自由な空気の役割は大きく、そこにこそ大学・地域連携の本質があろう」との結論となりました。 閉塞感が漂う今ほど、大学・地域連携に寄せられる期待が大きな時代はありません。相互に情報を発信・交流し、多くの人の心を動かせるような都市や文化を創造していく。そして、その象徴が『明日の神話』招致プロジェクトなのです。地域全体が、あるいは青山学院大学が、同プロジェクトに対してどのように取り組んでいるかについては、いま社会から大きな注目を浴びています。今回のシンポジウムは、そうした周囲の期待に十分に応える内容だったのではないかと思われます。引続き関係の皆様のご理解とご支援を賜れれば幸いです。
NPO渋谷・青山景観整備機構(SALF)理事長 井口 典夫
2007年11月4日
青山学院の学生ボランティアによる活動を報告します。
2007年11月4日に代々木公園イベント広場で行われた「第30回・渋谷区くみん広場 ふるさと渋谷フェスティバル2007」で、パンフレットを配布し招致活動をお知らせし、多くの方に関心を寄せていただきました。
2007年10月26日
渋谷区・実行委員会連名にて正式立候補書面提出!
2007年10月26日は記念すべき日になりました。7月20日の招致立候補表明に引き続き、『明日の神話』渋谷招致プロジェクト実行委員会は渋谷区企画部、星宮部長とともに岡本太郎記念現代芸術振興財団を訪問。当日は、同財団の与謝野 馨理事長宛にて渋谷区長名の招致願書、渋谷招致活動に協賛する合計328社企業リスト、渋谷、港区延べ33町会を始め37団体連名の趣意書、壁画設置技術検討書等を提出。まさに行政・地域・大学・民間企業一体になった受け入れスキームと我々の熱い思い、志を平野暁臣・常務理事に理事長代理として受取って頂きました。
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| 渋谷区星宮部長並びに実行委員会小林会長、土佐氏より財団の平野暁臣・常務理事(右)に正式立候補関係書類提出 | 関連書類詳細説明、質疑応答 | 実行委員井口氏も加わり記念写真 |
2007年7月20日
『明日の神話』招致プロジェクト実行委員会は岡本太郎記念現代芸術振興財団に渋谷駅周辺エリアへの招致立候補表明挨拶に伺いました
財団からは『明日の神話』再生プロジェクトのゼネラルプロデューサーで岡本太郎記念館館長でもある平野暁臣・常務理事が対応、『明日の神話』メキシコでの発見から日本における再生までの貴重なエピソード、岡本敏子さんのその作品に寄せた思い、意志について熱く語って頂きました。 敏子さん急逝のおり、その意志は平野・常務理事に引き継がれこの『明日の神話』再生プロジェクトについて、「条件とか環境とか日頃我々が考えるようなワードで考えるものではなく「やる!」と決めたら「やる!」、どんな障害が、何があっても予定通り「やる!」、むしろスピードを上げて「やる!」という敏子の強い意志のもとに動かされた」と話されたのが非常に印象的でした。 我々もその意志をしっかりと受け止め招致に向けた思いを更に強くした1日でした。
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| 実行委員長小林会長(右)より立候補趣旨説明書を財団の平野暁臣・常務理事(左)に提出 | 『明日の神話』招致プロジェクト実行委員会メンバーとの記念撮影 |
2007年6月26日
『明日の神話』渋谷招致立候補の記者発表を行いました
『明日の神話』招致プロジェクト実行委員会は、渋谷駅周辺エリアへの招致立候補の記者発表を渋谷エクセルホテル東急 フォレストルームで行いました。行政と市民が一体となっての招致立候補はわたしたちが最初です。
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| 記者発表風景 | 渋谷のまちの中心にキャンペーン開始を告げる横断幕の掲出が始まりました。 | 青山学院の学生ボランティアによる街頭での広報活動 |






















































